保育に科学を子育ちにロマンを 2018年3月1日(第111号)

日々お忙しい中、29年度最後の保育参観にはどうしてもご都合がつかない4家族8名の子の欠席のみで、多くの保護者の皆様がご出席下さいましてありがとうございました。

0才クラス月令の高い子から年長児まで76名の歌声、絵をジッと見つめて聞き入ってくれた絵本読み、そしてリズム遊びとご覧になりこの一年間の子どもたちの成長を感じていただけたことと思います。

その後の「アリサ ヒトから人間への記録」鑑賞では、映画の中野アリサやその仲間達に目を奪われながら「最後までやり遂げる子に育ってほしい」「どの子にも手を差し延べる優しい心をもった子に育ってほしい」等、我が子に重ね合わせて観ていました。環境ってやっぱり大事、まずは親である自分自身が気をつけよう…等、きちんと感想を出して頂き、好間保育所の親たちの意識の高さにいつも感心させらます。「やっぱり棒を振り回している子がいたね」「アリサちゃんも家ではキキララの服着てたんだ」「ハートや星マークも描いてたね」と笑える場面もありながら職員も事前に学習しました。私は今、この映画の監督 山崎定人さんと、さくらさくらんぼ保育創設者の斉藤公子さん両氏による「さくらんぼ坊やの世界 乳幼児の育ちゆくみちすじ」という本を読み返してみました。

山崎氏が助監督時代から係った「三歳児」「さくらんぼ坊や」シリーズの逆シナリオのような本です。保育とは無関係な山崎氏が撮影を通して子ども世界に発見し、学び、感動した出来事を綴った文章は私たち保育士や親の子育ての参考書に匹敵するものだと思いました。

先日、東北の園長たち数名で久しぶりに被災地で巡る機会がありました。沿岸には防波堤が高く作られ海が見えなかったり、新しい家が集まり一つの町ができていたり、新しい駅をみるとここはどこだった?と錯覚したり…、そんな中、帰宅困難区域はあの時のまま…、そして線量計の針が大きく振れる地域で行われている常磐線復興への急ピッチ作業の姿…等。本を読んでいく中で、これらの光景も思いだし、原発問題、憲法九条改正問題など、大人には子どもの命を守る責任があると改めて思いました。齋藤氏は「幼い子どもたちが満面の笑みをたたえる時、脳は育つ」と言っています。我が子だけではない、すべての子どもの絵がを溢れる世界、家庭を願う時、好間保育所の子どもたちと過ごす日々に幸せを感じると共に、もっと学ばなければいけないなと思わされました。

支援の報告
・山口県 86歳のミカン農家のおじいさんから、2回に渡りミカンが届きました。

・静岡県「虹っ子」代表小笠原さんより、ジャガイモ、人参、キンカン、レモン等の美味しいBOXが届きました。

最近読んだ本

「子どもの脳を傷つける親たち」友田明美 著

子どもの前での夫婦げんか、心ない言葉、スマホ、ネグレクトに兄弟間の差別…日々こうした不適切な教養がまったくない言葉、スマホ・ネグレクトに兄弟間の差別…日々こうした不適切な教育がまったくないという家庭など存在しないだろう。

しかし、こうした養育の郷土や頻度が増したとき、子どもの心は確実に傷つき、成長過程の脳は変形する可能性があり学習欲の低下や非行、うつ等の病も引き起こすことが明らかになった。健全な心の発達に不可欠である愛着形成の重要性が書かれています。

 

私は、自分の子育てを振り返る、「我が子よ、ごめん!」という気持ちになりました。

3月の日程

1(木) 安全点検

2(金) ひなまつり食事会、4才クラス懇談会

3(土) 相澤氏発達相談

6(火) 福島ブロック園長会

7(水) お弁当の日、年長児 卒所旅行

9(金) 0才クラス懇談会

14(水) 防災訓練、Y・G会(運営協議会)

17(土) 赤ちゃんサークル

20(火) お別れ食事会

23(金) 式準備の為協力保育

24(土) 29年度卒所式 ※全職員参加の為、保育はありません、職員会議

29(木)、30(金) 新年度準備の為、協力保育をお願いします。

31(土) 29年度総括職員会議 ※全職員学習の為、協力保育

4月の予定

5(木) 30年度入所式

11(水) お弁当の日

21(土) 東北ブロック総括

※協力保育をお願いします。