保育に科学を子育ちにロマンを 2015年2月3日(第74号)

年長児最後の合宿!

年長児最後の合宿(1/29~31)に行ってきました。今回は風は冷たいけれど日差しはぽかぽか四倉海浜自然の家...のはずが、2日目は朝からの雪で体育館も冷え込みました。でも子どもたちはリズム、地図無の合宿を5園の仲間たちと惜しむように時間を過ごしてきました。スキー合宿後、長編「龍の子太郎」を読んでもらい、豆まきに間に合うように「鬼のお面」を作り、絵具を使う絵を描くなど時間が足りない毎日でした。
年長のこの時期、コマの紐はクタクタになっているか、歩きながらのまりつき、前の友だちに引っかからない縄跳び…そして三拍子で歩ける自分の体をコントロールできる脳になっているか等、卒所に向け子どもたち一人一人課題をもらった合宿でした。保育士も残された2ヶ月を一日一日流されることなく、ていねいに子どもたちと向き合いたいと思います。
合宿最終日の保護者への公開リズム後、宮城県錦保育園の一村園長にお話を頂きました。その中で、さくらさくらんぼ保育は斉藤公子氏が70年保育してきた自然の中での遊び、雑巾掛け、リズム遊びと変わっていない。しかし、何が変わったのか…大人としての便利さが子どもの日常の事件に繋がっているのかもしれないと話していました。たまたま合宿前に職員たちと話していたことでもありました。
ノーベル賞受賞者を6人も出している名古屋大学の女子学生の事件は記憶に新しいニュースだと思います。その学生はどんな幼少期を過ごしたのだろう…私たちの保育は、家庭での子育ては、どんな子を育てているのだろうと心が重くなりました。
大事袋の刺しゅう、スケートリズムに使う手編みのくつ下に毎日忙しい中挑戦してくれた年長児の母さんたち。母さんが僕のために!私のためだけに!作ってくれた事実は、子どもは一生の心の宝物になるでしょう。心から感謝します!!

今年の年長児のお面はとてもていねい!

それは年度の土台作りから違っていました。目・鼻・口を想像以上に減り張りをつけ、6回の重ね貼りや凹凸部分も実にていねいに糊付けしている。細かい作業が好きな子どもたちとは思っていましたが、いやはやすごい!

忘れられない言葉。

2月は節分の月。今頃になると決まって思い出す言葉がある。
間もなく年長さんは節分のお面づくりに入る。
年長さんの課題の一つでもある。
遊び呆けて五感を発達させてきた年長さんは手指も器用になってきている。
その手指の器用さをさらに促してゆくのが節分のお面づくり。
年度でお面の土台を作りそこに指先で小さくちぎった和紙をお面いちめんに6回貼っていく。お面から剥すために最初は水貼りで、次からは指先に糊をつけてていねいに貼っていく。乾いたら次を貼る。時間がかかり根気のいる作業だ。
6回重ねて貼り終わったら3日程乾かし絵具で顔を描いて出来上がり。
 或る時、お面づくりたけなわの年長さんに私は「年長さん、御苦労さん」と声を掛けた。すると作業の手を休めY君が「オノちゃん御苦労さんじゃないよ僕たち楽しくやっているんだから、御苦労さんじゃないんだよ」と。お面が出来上がるのを予測して励む年長さん。年長さんの育ちをしみじみと垣間見せられた瞬間。Y君の言葉、忘れられない言葉。

理事長・前園(所)長 小野正子

2月の日程

2(月) 安全点検
3(火) 節分豆まき
7(土) 保育参観、講演会、職員会議
13(金) 0才クラス懇談会 5:45~
18(水) 防災訓練、Y・G会
19(木) 27年度入所児オリエンテーション 9:30~
21(土) 赤チャンサークル 9:30~
24(火) 3才クラス懇談会 5:45~
24(水) 交通教室 9:30~ 3・4・5才クラス
26(木) 身体測定

3月の予定

2(月) 安全点検
3(火) ひなまつり会
7(土) 職員会議
12(木) 防災訓練
19(木) 防災訓練
20(金) 身体測定
24(火) お別れ食事会 3・4・5才クラス
26(木)~31(火) 協力保育 ※卒所式。新年度部屋移動の為
28(土) 卒所式